交通費くらいは警察でお金を借りることができる?

ドラマ等で困った際に交番所で警察官からお金を借りたと言う話が時々出て来ます。財布などを落として、交番所に届け出て、帰宅する交通費もないと言う事で、警察官からお金借りると言うものです。
警察官からお金を借りる場合の、そのお金は困った人に貸与する公費なのでしょうか。答えは、NOです。多くの場合は、交番所の警察官が見るに見かねて個人のポケットマネーで貸してくれているのです。
従って、困った時には少額なら交番所で借りる事が出来ると言うのは大きな間違いです。警察には公費としてそんなお金が用意されている訳ではないのです。
善意で貸してくれているので、どうせ公費だからと返済しないのは、その善意をあだで返す事になります。万が一、財布を落として困り果て、交番所でお金を借りる様な事があれば、すぐに礼状を書いて現金書留で返済するか、その交番を訪れて返済するか、いずれにしても感謝の意を込めてすぐに返済すべきです。
いくら少額でも、当たり前のように多くの人が警察官からお金を借りる様な事があれば、いかに善意と言えども、警察官もたまったものではありません。
財布を落とすケースなどは、そんなにある訳ではないでしょうが、何度も落とす人は、最悪の場合でも帰宅するための交通費程度は、別の場所に保管して持ち歩くと言った工夫をし、交番所でお金を借りると言った事がないように注意し、警察官の善意に甘える事がないようにすべきだと思います。